私たちが「究極のお節介集団」を名乗る理由
私たちが関わるのは、退院したばかりの寝たきりの状態だったり、急激な体調悪化で緊急での訪問看護介入が必要になったりする、まさに人生の転換期にいる利用者さまです。
医療的な管理を徹底し、状態を安定させる。それはプロとして当然の業務です。しかし、私たちが本当に闘いたいのは、病気そのもの以上に、病気によって心の中に生まれる「諦め」の感情です。
「もう病気だから、どこにも行けない」
「これ以上の思い出なんて望めない」
「これ以上の思い出なんて望めない」
そんな風に、命を守るために自分の「やりたい」に蓋をしてしまう姿を、私たちはたくさん見てきました。でも、ただ生きながらえるためだけに、自宅で過ごしているわけではないはずです。その先にある「どう生きたいか」「何をして笑いたいか」という、人間らしいわくわくを一緒に形にすることこそが、YADOLIが掲げる「究極のお節介」です。
世の中にはたくさんの訪問看護ステーションがありますが、私たちは自分たちのことを、ただの医療従事者だとは思っていません。私たちは人の喜びが生きがいの「究極のお節介集団」です。
なぜ、訪問看護がわざわざ「お節介」を掲げるのか。私たちの活動の中で印象的だったエピソードからお伝えさせて下さい。
命の期限を越えて、私たちに時間をくれた人
ある時ご依頼のあった利用者様は、病院で余命宣告を受けたばかりでした。しかし、ベッドの上でふさぎ込むどころか、その瞳には強い光が宿っていました。
「旅行に行きたい」「まだまだしたいことがある」「あれも食べたい」
「旅行に行きたい」「まだまだしたいことがある」「あれも食べたい」
通常の医療の常識なら、安静を最優先にさせるかもしれません。しかし、私たちはその「生への意欲」にどこまでも伴走しようと決めました。
「どうすれば、やりたいことを叶えられるか」
看護師とリハビリ職がタッグを組み、万全の医療体制を整えました。そして、一緒にあるときは海へ、あるときは山へと出かけました。
「どうすれば、やりたいことを叶えられるか」
看護師とリハビリ職がタッグを組み、万全の医療体制を整えました。そして、一緒にあるときは海へ、あるときは山へと出かけました。
私たちの想像を超える本人の強い意欲は、病気の進行さえも押し戻すかのように、私たちに最高の時間を分け与えてくれました。そして、たくさんの「やりたい」を叶えた最後、大好きなご家族や私たちスタッフ、みんなに囲まれて温かい誕生日を迎えることができたのです。命の火が消えるその瞬間まで、その人らしく輝き生ききる姿に、私たちの方が「これが看護だ」と教えられました。
特別な日だけじゃない。日常の「諦め」を引っ繰り返すお節介
ドラマチックな瞬間だけがお節介ではありません。むしろ、週に数回伺う「普段の訪問」の中で、沈んでしまった心に再び火を灯すことこそが、私たちの得意とするお節介です。
病気や怪我がきっかけで、すっかり意欲が下がり、ベッドで大半を過ごしている利用者様がいました。「しても無駄、したくない」とリハビリも拒絶しがちだったその方の口から、ある日ぽつりと本音がこぼれました。
「本当は、またみんなとお酒が飲みたい。昔みたいに、わいわい遊びに出かけたいなぁ」
「本当は、またみんなとお酒が飲みたい。昔みたいに、わいわい遊びに出かけたいなぁ」
その言葉を聞き逃す私たちではありません。「じゃあ、もう一度お酒を飲みに行くために、ちょっとだけ身体を動かしてみませんか?」と、そこから怒涛のお節介リハビリと看護が始まりました。
最初は数分座るのもやっとでしたが、「また遊びに行く」という明確な目的ができたことで、ご本人の表情はみるみる変わっていきました。そしてついに、車椅子への移乗をクリアし、念願の外出を果たすことができたのです。
最初は数分座るのもやっとでしたが、「また遊びに行く」という明確な目的ができたことで、ご本人の表情はみるみる変わっていきました。そしてついに、車椅子への移乗をクリアし、念願の外出を果たすことができたのです。
最後に
私たちは、制度の枠に収まるだけの看護をするつもりはありません。お一人おひとりの人生に一歩踏み込み、ご家族や利用者様を支える皆んなの想いまで丸ごと背負う。効率的ではないかもしれません。それでも、皆さまの在宅生活に「安心」と「わくわく」を届けるためなら、私たちはどこまでもお節介を続けます。
地域のケアマネジャー様や主治医の先生方、関係各所の皆様から、
「YADOLIになら、少し無茶な利用者様の願いも、安心して託せる」
そういってもらえるように、これからも誠心誠意の看護やリハビリを提供し、皆様とも地続きの信頼関係を築いていけたら幸いです。
「YADOLIになら、少し無茶な利用者様の願いも、安心して託せる」
そういってもらえるように、これからも誠心誠意の看護やリハビリを提供し、皆様とも地続きの信頼関係を築いていけたら幸いです。
あなたの、そして大切な方の「やりたい」を、私たちに教えてください。
YADOLI訪問看護ステーションは、今日も全力で、愛あるお節介を焼きに向かいます。
YADOLI訪問看護ステーションは、今日も全力で、愛あるお節介を焼きに向かいます。
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